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「今」ブランドってなんなのか。

今日はちょっとまじめな内容を書きます。
ここ近年、ずっと言われ続けてる若い人たちのブランド離れについて、
私もずっと、ずっと、これが何とかならないと、いろいろ何とかならないし、
ファストファッションって私の大っ嫌いな言葉がこの世から消える方法は何かないんだろうか?何かないんだろうか???と長いこと考えています。

評論記事が目に付いたのでまずはその一部です。



巷の評論家は「若者のブランド離れ」とまるで、ブランドを買わない若者が悪いかのように言うが、
悪いのは若者だろうか?
20年前ほど商品に差がないのなら、大多数の人は安い方を買うだろう。
似たような物・同じ物ならほとんどの人は安い方で買う。
これは自然な流れである。
ましてや今の若者は就職難であり、お金を持っていない、もしくは将来への不安がある。
そんなときにバカ高いブランド品を買わないのは当然だろう。


極端に言いきってしまえば「ブランド離れ」の原因は、ブランドにもある。
大手ブランドがOEM/ODM業者や商社に商品企画を丸投げにしているから、
ブランドが同質化する。
またこれらの業者は量販店向け商品も手掛けるから、必然的にブランド物と量販店物の差がなくなる。

こうした状況を見て「アパレル不要論」を唱え続けている知人がいる。
丸投げしかできないアパレルなど業界から退場して、実質の商品企画を行っているOEM/ODM業者が自社ブランドを立ち上げれば良いという主旨である。

アパレルが丸投げ体質を変えることができないのなら、
安いブランドをいくつかミックスすれば十分という風潮は、より強い物となるだろう。






共感できることもあるし、「いや!そんなことないだろ!」
と思うこともありました。
まず、安いものとそんなに変わらないって…
どこをみてそんなこと言ってんだろう。
確かに、安くてある程度かわいいものはたくさんあるけど、
でも全然違うんだよ!

できれば、子供の時から、高い服は何で高いのかとか、自分にっとっていい服ってなんなのかについての授業を小学校でもやってほしい。
いまはすぐに手に届くところに「安くてそれなり」
があふれているから、きっと「値段の張る服丁寧な服」
それ自体、手に取ることが少ないんではないかと思います。
服の裏を見つめたことはありますか?
日本製の服は本当に美しいです。
全然違うんだよ。

高いのには理由がある。
人の手にしかできないやさしい技術がある。
でも高ければいいってもんじゃない。
本当にいいものは、「手作り」という感覚がいかにしっかりと「売り物」になった時に、
バランスよく気持ちよく入っているかだと私は思います。
そうなるとやっぱり、インスタントラーメンより、
ごはんやさんでパスタを食べるのがお金がかかるように、
ごくごく当たり前に値段は高くなる。


それに本当に美しい服は気持ちが乗っかっててとても強い。
それを着るっていうのは特別な喜びがあるし、
「服」が生活の感情の一部になりえる瞬間は、その服にのっかているエネルギーや想いと、
着る人が持っている想いとの共鳴だと私は思う。
それはもう、病みつきになる素晴らしい出来事。
記事にOEMについて書かれているところ、
それはその通りだと思う。。
結構有名なブランドが、
デザインやパターンを外注に出して丸投げ。
ほんとに当たり前のようにたくさんある。
こういうのが多いと、
そりゃあ、気持ちの乗っかりも希薄になるでしょうよ。
人件費?
工賃?
設備?
何だか知らないけど、経営さえできればいいのだろうか?
それに結局下請けのほうが、苦しい思いをすることになるじゃないかこれでは。

私はいつも、絵や音楽なんかと、服が少し違う場所にいることがとても悲しい。
全部とは言わないけど、少しでもいいから、生活の中に絵や音楽と同じ感覚で服を存在させてあげてほしい。

インスタントラーメンみたいな服をきて、すぐに捨てられていくその服たち。
悲しいうえにもったいない。


せっかく、あなたが参加して初めて完成する、
強制参加型アートみたいなもんなのに服ってやつは。

もっとみんなが自由になれる服を探そうとすれば、
きっと服の世界は変わっていくって私は信じたいです。







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Author:chibiccomarippe
犬塚麻里といいます。

服を作っています。

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